一般の人はあまりご存じないかもしれませんが、異性に対して性的なサービスを提供する店(風俗店)を出す場合、管轄の公安委員会(警察署)に届け出をしないと営業できない決まりになっています。これは風営法という国の法律で定められています。にもかかわらず、ほとんどの店がこの届け出を行ってないって知ってましたか?
実は、出張型の性感マッサージ店を営業する場合、「無店舗型性風俗特殊営業届出確認書」と呼ばれる営業許可証が必要となるのですが、これを持たずに営業してる店は風営法違反(無許可営業)で処罰の対象となります。この営業許可証が発行されるまでには、公安委員会によるいくつもの厳しい審査があります。犯罪歴はないか、反社会的勢力関係者でないか、麻薬等の中毒者でないか…等、10項目以上のすべての要件を満たさない限り絶対に下りることはありません。違法風俗店は、これらの審査要件を満たしていないので何をされるか分かりません。
確かに「料金が安い」とか「ビジュアル」が大事だという気持ちもよく分かります。けれど、それ以上に大事なことは「いかに安全に遊べるか?」じゃないでしょうか。 女性は自分の身を守ることを最優先に考えなければなりません。そもそも関わること自体間違いであると強い認識を持ってください。それに、不幸にして被害に遭ってしまったときに、「ちゃんと調べなかったあなたも悪い。自己責任です」と言われてしまうことだってあるかもしれません。何かあってからでは遅いのです。つまらぬことに巻き込まれないよう、お店選びはくれぐれも慎重になさってください。よく注意して見ていれば「遊んでいい店」と「遊んじゃダメな店」は、すぐ見分けがつくはずです。※まともなお店は、サイトに必ず「届出番号」が書いてあります。
余計なお世話かもしれませんが、大事なことなので!